主 催時事通信社
協 賛成田国際空港株式会社(NAA)
開催日2018年11月2日(木)13時00分~
開催場所時事通信ホール(中央区銀座5-15-8)
時事通信社は11月2日、東京・銀座の時事通信ホールで、「成田が結ぶ地方と世界~LCCがもたらすインバウンド新時代~」と題するセミナーを開催した。政府が掲げる「訪日外国人旅行客2030年6000万人」の実現のためには、成田国際空港とLCCの活用が不可欠。同セミナーでは、田端観光庁長官や観光・航空分野の専門家に主要LCC会社も加わって、地方都市への誘客戦略などについて活発な意見表明や討論を繰り広げた。LCC各社からは、空港のキャパシティー拡大や利便性向上などへの要望が出される一方、成田空港にはアジア・太平洋地域から成田を経由して他国を訪問する玄関口としての役割があるなどと期待が寄せられた。セミナー終了後の名刺交換会では、一般財団法人運輸総合研究所の宿利正史会長があいさつし、観光・航空産業のさらなる発展に期待を寄せた。