iJAMP自治体実務セミナーレポート「活力ある農業・地域づくりに向けて」

iJAMP自治体実務セミナー
「活力ある農業・地域づくりに向けて 〜6次産業化、地産地消、農地政策〜」

第2部 活力ある地域づくりを目指して/事例紹介(1)

「JA福岡市が取り組む地域活性化
〜地元農産物のブランド化〜

福岡県 JA福岡市 代表理事専務
青栁 博氏

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 地元農産物を生かした積極的な新商品の開発に取り組むJA福岡市から、青栁博代表理事専務が登壇し、「JA福岡市が取り組む地域活性化〜地元農産物のブランド化〜」と題して、野菜などのブランド化や、地元特産のイチゴ「あまおう」を生かしたお菓子、化粧品などの商品開発の取り組み状況を報告した。

 JA福岡市は、地元産の農産物を「博多じょうもんさん」ブランドとして、直売所などで販売している。「じょうもん」とは、博多地方の古い方言で「上等」の意味で、「福岡市内産は、新鮮、安全・安心」のイメージを前面に押し出す狙いだ。青栁氏は「安全・安心の面から言えば、減農薬米、無農薬米は福岡市から始まった。福岡県の農業普及所が農薬をいかに減らすかに取り組み、環境保全型の農業といった現在の流れに続いている」と胸を張った。5カ所の直営直売所「博多じょうもんさん市場」のほか、大型スーパーなどに併設したインショップの直売所、さらに全支店での朝市なども開催し、普及を図っている。次ページに続く ≫

青栁 博(あおやぎ・ひろし)氏

1971年JA福岡市に入り、主に金融・相談開発関係の仕事に携わり、支店長、相談宅建課長、推進課長、企画広報課長、金融部長を歴任。2005年金融担当常務、08年企画管理担当常務を務め、11年6月に代表理事専務に就任。

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