iJAMP自治体実務セミナーレポート「活力ある農業・地域づくりに向けて」

iJAMP自治体実務セミナー
「活力ある農業・地域づくりに向けて 〜6次産業化、地産地消、農地政策〜」

第1部 基調講演

「農林水産業・農山漁村地域の
活力創造に向けて」

農林水産相
林 芳正氏

 林農水相は生産現場の強化に向けて「農地中間管理機構(農地バンク)を新設し、1000億円台の予算を確保して農地の集約化を進める機能を持たせる」と表明。都道府県が設立する機構がいったん農地を借り受け、集約した上で借り手を探す仕組みを念頭に「市町村や農協、民間企業など関係者総出で集約化を進めたい」と語った。

 一方、需要拡大のため、パリの高級フランス料理店で人気があるユズのような日本の食材を普及させる「メード・フロム(From)・ジャパン」、日本食そのものを普及させる「メード・バイ(By)・ジャパン」、日本で作ったモノを輸出する「メード・イン(In)・ジャパン」の3層構造で輸出拡大を目指す「FBI戦略」を進める考えを強調した。

 3番目のバリューチェーンについて林農水相は、6次産業化、つまり1次産業と製造業2次産業、3次産業を連携させて付加価値を高めていく上で「生産現場の方が6次産業に携わることで消費者と直接触れ、消費者はどういうものには財布のひもが緩むのかを直接考えてもらうことが重要なポイントだ」と話した。次ページに続く ≫

画像

過去のセミナーレポート一覧へ