iJAMP自治体実務セミナーレポート:「関係人口」から考える地域への多様なかかわり方

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多様な人材で農業支援=可能性探るセミナー、東京で開催=

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 食料の安全保障や地域の自然環境保全などに大きな役割を果たしている農業・農村が、人口減少・高齢化で危機にある。農業・農村を活性化する鍵の一つとして、緩やかな関わりを基にする「関係人口」が注目され始めた。この言葉を軸に、地域農業への多様な関わり方をテーマにしたセミナー(時事通信主催)が11月下旬、東京・銀座の時事通信ホールで開かれ、さまざまな方策を探った。

(2018年12月)

挨拶

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ご挨拶

全国農業協同組合中央会長

中家 徹 氏

セミナーの冒頭であいさつした協賛団体、全国農業協同組合中央会(JA全中)会長の中家徹氏は「田園回帰が注目される中で、定住、交流に加えて新たな地域との関わりである『関係人口』がキーワードに・・・

基調講演

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農業の未来に向かって ~農業の新しい働き~

農林水産大臣

𠮷川 貴盛 氏

ビデオメッセージにより基調講演した農林水産相の吉川貴盛氏は「1989年に324万人だった基幹的農業従事者は2018年には145万人に減少した。農畜産業の有効求人倍率は・・・

講演

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多様な担い手による地域づくり ~「関係人口」をいかに地域の戦力とするか~

徳島大学総合科学部 准教授

田口 太郎 氏

家族農業でやってきて、跡を継ぐ人が減っていく。若い人たちが出ていくので、やがて集落から1戸、2戸と抜けていく。徳島大総合科学部准教授の田口太郎氏は「人口減少により・・・

事例紹介(1)

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長沼町におけるグリーンツーリズムの取り組みについて

長沼町長

戸川 雅光 氏

石狩平野の南端に位置する北海道長沼町は、かつてコメの出荷で全国一を誇った。戸川雅光町長は「現在、転作率は80%を超え、ブロッコリーやトマトの栽培も増えている・・・

事例紹介(2)

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JA全農おおいたにおける労働支援の取り組みについて

JA全農おおいた 園芸部直販課長

花木 正夫 氏

急に移住者や新規就農者が増えるわけではない。JA全農おおいたは「労働力支援」という独創的な取り組みを続けている。園芸部直販課長の花木正夫氏は「問題は農業の人手不足ではなく・・・

事例紹介(3)

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農的暮らしがつくるコミュニティと多業の可能性

一般社団法人上山集楽
認定NPO法人英田上山棚田団
みんなの孫プロジェクト代表

水柿 大地 氏

一般社団法人上山集楽・認定NPO法人英田上山棚田団理事の水柿大地氏は、東京都から岡山県美作市の上山地区に移住した。東京の大学に在籍していた頃は、授業に出席するため2年間に100回も・・・

パネルディスカッション

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人づくり・地域づくりの可能性

徳島大学総合科学部 准教授田口 太郎 氏
長沼町長戸川 雅光 氏
JA全農おおいた 園芸部直販課長花木 正夫 氏
一般社団法人 上山集楽など水柿 大地 氏

パネルディスカッションで花木氏は「農家は生産スキルと経営スキルがそろわないとできない・・・